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リグラスの山口です。

ガラスの破損というと一般的には物をぶつけて割れるって思われる方が多いと思いますが実はガラスの修理依頼の大半は熱割れとゆう現象でガラスにひびが入ってしまい交換するということがほとんどです。

熱割れと言うのは網入りガラスによく起こる現象で特に夏や冬の室内外の寒暖差が大きいときに起こりやすい現象です。

ガラスは太陽熱などで温度が上がると膨張する特性を持っております。

ですがサッシの中に隠れている部分は太陽熱を受けにくく気温が上がらないため膨張しません。

膨張する度合いに差が出来すぎるとガラスの耐性を越えてしまいヒビが入ってしまいます。

ひびが入ったくらいなら大丈夫だろうと思って放置されている方も多いと思いますがひびが入ったガラスは強度がほとんどないため何かあったとき大変危険なんですよ。

網入りガラスというのは消防法上、設置が義務づけられているものが多くそれに代わるものは耐熱強化ガラスというものしかありません。

耐熱強化ガラスは網が入っていないため熱割れしにくくなっていますがお値段が高いため何度も同じガラスか割れてしまう方などには長い目で見るとお得かもしれませんね。

最後に熱割れを起こさないようにするための対策として

窓の近くにはあまり物をつまないこと

カーテン、ブラインドをガラスに密着させないことなどがあります。

ただこのような対策をしても必ずしも大丈夫というわけではありません。

ひびが入ってしまったり割れてしまったりしたら早急に専門のガラス屋さんに相談することが大事ですね。

来週から関東も梅雨に入るみたいなのでこの機会にお早めに窓ガラスの点検、交換をご検討してみてはいかがでしょうか?

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